体重が減らなくなった時には、減量した時の状態を体に覚え込ますだけの期間を作る

ダイエットをする時、やたら書籍とか芸能人が痩せた方法とかテレビに頼りたくなるものです。これは、仕事でこの本を読めば人生の役に立つ方法とかナントカさんでもできるという本をやたら買う行為に似ています。
本当はやる事がわかっているのに、何かにすがりたがるのは人間の弱さでしょうか?
モデル体型とかここの部分痩せをしたいとか高度な要求でなければ、簡単で単に偏らない栄養を取りカロリーオーバーに気を付けて適度な運動をしなさい、アドバイスできるのはそれだけなんですがね。簡単なことですがやるとなると難しいし、本も非常に薄くなりますから内容をもってもって分厚い本にしてごまかされているだけでしょう。
よって、基本に忠実な食事と適度な運動をするといってはそれまでなんですが、一つ大事な事があってダイエットをする場合目標を下げるということがあると思います。
経験上、ダイエットに失敗する時は目標を設定するけど減量できているときはいいけど、体重が減るのが穏やかになってくるとかましてやダイエットをしているはずなのに増えてくるといった時期が出てくるのは減量目標が大変だったりするときに起こりがちなわけです。
指数関数的に体重が減ることはありません。本当にそんなことが有ればむしろ人間というのは生物的に欠陥がある動物になってしまいます。
体重を減らせば減らすほど、指数関数的に体重を落とすことは難しくなり辛くなります。
従って最初の減量を成功した場合、落とせるだろう体重はドンドン少なくなってくることを前提に計画を軌道修正する必要性があります。
つまり、簡単に痩せるためには目標が高ければ高いほどダイエット期間を長く設定して徐々に痩せることが成功の秘訣です。
極論を行ってしまえば、ある一定期間は痩せる為のダイエットではなく現状維持を当座の目的にする、現状維持ダイエットが簡単となります。この期間が長ければ長いほど体が順応してきますから、辛くもなく体重を維持できます。
この続けることで、食生活とか運動とかが日常のサイクルに組み込まれ初めてまた新しいダイエット方法に取り込むことができます。
極力ダイエットしないように考えられるダイエットが楽にダイエットできる方法です。やけに哲学的、及び禅問答のようになってしまいますが、ダイエットしはじめである程度の減量を成功させ、後は現状維持で体にこの体重が当たり前だということを覚えさせていくというのが、成功率の高い方法です。

様々なダイエットを試してきましたが、今回は失敗したダイエット方法を書きたいと思います。
その失敗した方法とは、ずばり「食事制限ダイエット」です。
まず炭水化物を摂ると太るという固定概念があったので、炭水化物(お米・麺類・パン)などを食べるのをやめました。
炭水化物を食べていない時は、魚・お肉・野菜などの所謂おかずを中心に食べ続けていました。
この食生活を送っていると、自然と体重の数値も下がっていき「これは成功だ!」と浮かれていたのですが、ある時から停滞期に入ったのか体重もさほど減らなくなってきてしまったのです。
成功だ!と浮かれていたのもつかの間、一転して「これはマズイ!もっと減らさないと!」という恐怖感・不安感が襲ってきました。
そこで私が思いついたのが、魚・お肉・野菜を食べることさえも止めてしまったのです。おかず類を食べなくなって一体何を食べていたのか?と問われると、この期間は殆ど固形物は食べず、お味噌汁やスープなどの液体を摂取していました。
また食生活を変えたことにより、減らなかった体重もまた下がっていきました。数値が下がることが嬉しくて嬉しくて、どんどんどんどんと、食事を摂らなくなりました。
そんな偏った食生活を送っていくうちに、気がつけば私は食物を食べることが恐くなり、食べ物・飲み物が摂取できなくなったのです。
体重はその時、160センチの身長に対して、体重27キロになってしまいました。いわゆる拒食症になってしまったのです。
息をすること起ききすることさえも一人では難しく、生死をさまよったこともあります。
このままじゃマズイと気がついたのは1年後。自分自身、こういう生活を送っていても大丈夫だろうと思っていましたが、ここまできたら、もう治さないと死んでしまうと気がつきました。
最初は固形物を食べることが難しく、汁物・お粥などから食べ始め、慣れ始めたら徐々に食事内容を変えていって今では、健康な時に食べていた食事内容も食べられるようになりました。
こういう経験から分かったことは、「食事制限ダイエット」は危険と隣り合わせで、間違ったダイエット方法だと分かりました。
暴飲暴食を続けていて、それこそ毎日「○○だけ」しか食べないという人は、食事制限や今食べている食事内容を見直すことは正解だと思います。
しかし、成長期の方や、三食バランスよく食べている人には「食事制限ダイエット」は向かないと思います。
ダイエットは、今食べている自分の食事内容の見直しも必要ですが、やはり身体を動かすことも重要で運動・食事内容改善・ストレスをためないことが大切だと思います。
1人でも多くの方に私が経験した「食事抜きダイエット」をして辛い思いをする人が減ることを願います。